大地がささやく安曇野の物語 〜潤一博士と歩く「断層」と「地震」のふしぎ〜
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安曇野の絵本美術館「森のおうち」から、ちょっと特別な公開講座のお知らせが届きました。
私たちが暮らす安曇野・松本平の足元には、実はとても壮大な物語が眠っています。今回はその物語を、地質学の大先生がやさしく解き明かしてくれる、全3回の連続講座です。
どんな講座なの?
森のおうちnoteで連載されている「【安曇野から発信する潤一博士の目】」というブログが、なんと65回も続いているそうです。その節目を記念して、対面での講座が開かれることになりました。
講師は酒井潤一さん。地質学者であり理学博士、信州大学の名誉教授も務められた方で、かつては野尻湖ナウマンゾウ博物館の館長もされていたという、まさに大地の物語を語るのにぴったりの先生です。今は地元のコミュニティーを中心に、講座や講演を続けていらっしゃいます。
会場は絵本美術館 森のおうちのカフェスペース。コーヒーの香りに包まれながら、地球の歴史に耳を傾けられる、なんだか贅沢な時間になりそうです。
全3回、それぞれのテーマ
第1回|7月8日(水)13:30〜15:30
「糸魚川静岡構造線・フォッサマグナと松本盆地・安曇野」
私たちの暮らす松本盆地・安曇野は、日本最大級ともいわれる大断層・糸魚川-静岡構造線の上にできているのだそうです。普段歩いている場所が、実はそんなにスケールの大きな土地の上だったなんて、少し不思議な気持ちになりますね。
第2回|8月12日(水)13:30〜15:30
「松本盆地のなりたちと活断層」
数十万年という長い時間をかけて、松本断層や松本盆地東縁断層が動き、盆地の東側の山地がせり上がってきたといいます。それにともなって大量の土砂が流れ込み、盆地には厚さ300メートルほどの堆積物がたまりました。この地層は、いわば断層の活動を記録した「日記」のようなものなのかもしれません。
第3回|9月9日(水)13:30〜15:30
「県北部で地震が多いのはなぜ?」
地震は、地下に積み重なったひずみが解放されることで起こります。長野県北部の大町・長野・栄村あたりは、そのひずみが集中する帯の一部と考えられているそうです。記録に残る昔からの地震を振り返りながら、その理由を一緒に考えていく回になります。
参加するには
- 場所:絵本美術館 森のおうち・カフェスペース(長野県安曇野市穂高有明2215-9)
- 参加費:3回連続 5,500円/1回ごと 2,000円
- 予約:要予約です。お電話でお申し込みください TEL:0263-83-5670(受付時間 10:00〜16:00)
ふだん何気なく見上げている山並みや、歩いている道の下に、こんなに長い時間をかけた物語が積み重なっていると知ると、安曇野の景色がちょっと違って見えてくるかもしれません。
地球がゆっくりと語りかけてくれる声に、耳をすませてみませんか。
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