松本市スポーツ

サンプロアルウィンの座席が新しくなりました

サンプロアルウィンの座席が新しくなりました

松本山雅FCのホームスタジアム「サンプロ アルウィン」で進められていたバックスタンドの座席改修について、4月24日にうれしいお知らせがありました。長野県松本建設事務所からの連絡で、新しい座席の取り付け工事が全部終わったことが正式に発表されたのです。

ただし、これでバックスタンド全体の工事がすべて完了したわけではありません。座席番号のプレートを付けたり、床の防水を仕上げたり、床のサインや手すりを取り付けたりといった作業は、2026/27シーズンの開幕までに少しずつ進めていく予定です。工事の合間にもホームゲームはこれまで通り開催されるので、観戦に訪れるサポーターのみなさんへは、引き続き温かい理解をお願いしたい、と松本山雅FCから案内が出ています。

サンプロアルウィンってどんな場所?

サンプロ アルウィンの正式名称は「松本平広域公園総合球技場」。松本市神林にあり、2001年に開場した球技専用スタジアムです。北アルプスを望むロケーションが魅力で、松本山雅FCのホームとして長く愛されてきました。

ただ、開場から20年以上が経って、特にバックスタンドの傷みが目立つようになってきたため、昨年のオフシーズンから少しずつ改修工事が進められてきました。中央部の2180席を取り外して新しい座席に交換し、横一列の席数を1つ減らして9席に。座席の幅も従来より6センチ広い49センチになり、座面は跳ね上げ式に。これで席数は1割ほど減りましたが、その分ゆったり座れて、急に席を立つときも周りの人を気にせずに済むようになりました。

座席のデザインも素敵です。白、緑、濃い緑の3色を組み合わせた、信州の山並みをイメージしたグラデーションになっていて、松本山雅のクラブカラーともよく合っています。スタジアムから見える本物の北アルプスとも調和して、観戦の雰囲気がぐっと良くなりそうです。

ちなみに今シーズンは、1月30日に鉄骨落下を受けた復旧・補強工事と点検が終わり、3月7日の北海道コンサドーレ札幌戦からアルウィンでの試合開催が再開されたという経緯もありました。サポーターにとっては、ようやくホームに帰ってこられたという気持ちのこもったシーズンです。

松本山雅FCはいま、どんな状況?

2026年は、日本サッカーにとって大きな転換期になっています。Jリーグが2026年夏から「秋春制」に移行するため、その端境期に開催される特別大会が「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」。松本山雅FCも、J2・J3の40クラブが参加する「J2・J3百年構想リーグ」を戦っています。

この大会は4つのグループに分かれてホーム&アウェイ方式で行われ、結果による昇降格はありません。松本山雅はEAST-Bグループに所属していて、4月中旬時点では徳島ヴォルティス、カターレ富山、大宮アルディージャ、テゲバジャーロ宮崎に続くグループ5位(勝ち点23)。上位を十分狙える位置で戦っています。

地域リーグラウンドは5月24日まで、そのあと5月30日から6月7日にかけてプレーオフラウンドが行われる予定です。

 

スタジアムが少しずつ生まれ変わっていく今シーズン。新しい座席に座って、サポーターの声援に包まれながら試合を観る——そんな体験ができるのは、いまこの時期ならではのことかもしれません。工事はまだ続きますが、進化の途中にあるサンプロ アルウィンに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。